モルス株式会社は、昆虫のカイコに着目し、新たな食料源の開発に挑戦している信州大学発のバイオベンチャーです。
「低環境負荷な新時代のタンパク源と新たな食の選択肢を創出する」をビジョンに掲げ、カイコを原料としたタンパク質を基に、食品などの原料開発をおこなっています。
古くから絹糸の原料として利用されてきたカイコは、逃げない・共食いをしないなど量産に適した性質を備え、他の昆虫にない豊富な栄養成分が注目されています。
HP:https://morus.jp/jp
選ばれた理由【創業理由】
モルス株式会社の創業者である佐藤亮氏は、大学時代にアメリカンフットボール部に所属し、タンパク質や筋肉に関心を持っていました。
商社やベンチャーキャピタルでの経験を通して、日本の優れた研究が十分に世の中に出ていないという課題を感じていた佐藤氏は、カイコという日本人にとって身近な昆虫が、高品質なタンパク質源となる可能性に気づき、事業化を決意。
研究開発型のベンチャー企業として、新たな産業の創出に挑戦しています。
参考:「カイコで世界を救う!」注目のスタートアップ企業をご紹介! | 経済産業省 METI Journal ONLINE
選ばれた理由【事業内容】
モルス株式会社は、カイコを新たな資源として活用し、安全で高品質なタンパク質を提供することを目指しています。 機能性成分が豊富な桑の葉を餌とするカイコには、それらの成分が生体濃縮され、他の昆虫にはない機能性成分を持つ点が魅力です。 2024年にはシンガポールに支社を設立し、グローバルな展開を加速。世界的に問題となっている人口増加によるタンパク質不足問題に対し、新たな産業の創出で解決を図っています。


