株式会社kitafukuは、クラフトビール醸造過程で廃棄されるモルト粕を活用したアップサイクル事業に力を入れている企業です。
クラフトビール醸造の副産物であるモルト粕は、1回のクラフトビール醸造で100〜300kgも排出されます。これまで、一部が堆肥や飼料などに再活用されていますが、ほとんどが焼却処分されていました。
同社は、モルト粕を他の製品に生まれ変わらせることで、資源の循環を促進しています。
HP:https://kitafuku-project.com/
選ばれた理由【創業理由】
株式会社kitafukuは、システムエンジニアの松坂匠記氏と良美氏の2人が、夫婦で設立した会社です。
コロナ禍をきっかけにフードロス問題に関心をもった2人は、ビール醸造後のモルト粕を知ります。
横浜市はクラフトビールの生産が盛んですが、都市部のため、飼料や肥料の需要がなく、産業廃棄物として処分されていたことから、再活用を模索。試行錯誤の末、クラフトビールペーパーが誕生しました。
参考:【取材記事】夫婦二人三脚で広げていくクラフトビール業界のアップサイクルの輪 横浜発祥のビジネス、目指すは海外進出|mySDG -SDGsをもっと自分ごとに-
選ばれた理由【事業内容】
クラフトビール醸造で出るモルト粕を紙に混ぜ込み、新しい価値を生み出す「クラフトビールペーパー」を開発・販売しています。 独特の風合いと温かみのあるクラフト紙で、コースターやメニュー表、ギフトボックスなど、さまざまな用途に使用可能です。 FSC認証を取得しており、環境への配慮、素材としての特徴、そして社会的な意義という3つの側面から、非常に魅力的な素材として注目を集めています。
参考:クラフトビールペーパー|CRAFT BEER PAPER

